台湾と言ったら「小籠包」
本場の味を求めて台湾101の「鼎泰豊/ディンタイフォン」へ。
「鼎泰豊/ディンタイフォン」の店頭はざわついていました。
まだ、17:00過ぎというのに行列。
右往左往していると鼎泰豊の受付の方が、まず並んで整理券をもらうように教えてくれました。
整理券をもらい待ち時間を確認すると20分ほど、
それなら待てると思い、メニュー表をもらってじっくり品定め。
カラー付きの写真で日本語訳もついているので選びやすい。
決まったら表に数を記入していきます。
そうこうしているうちに、呼ばれました!「1318番」
伝言板には今は40分待ちと!早く並んでよかったーと店内へ入っていきました。
店内は落ち着いていて、ウェイトレスの方が注文票を確認してくれます。
隣同士も気にならないほど、スペースがあるのでリラックスして食べることができます。
テーブルには小籠包の食べ方が準備されていました。
日本語訳付きです。
ウェイトレスの方が、日本語で「タレ作りましょうか」と言ってくれたのでお願いしました。
さあ、次々と料理が運ばれてきます。
よーく見ると、蟹の形をした皮が置いてあります。こっちが「蟹みそ入り小籠包だよ」の印。
今度はひよこの印
この肉汁!もう、たまりません。
少し皮を割って肉汁を出してタレと合わせて食べる方法もありますが、
やはり、一気に口に運んでジュワッと溢れ出す小龍包を味わうのが最高です。
本当に口の中でパッと弾ける感じです。
しかもスープが優しい味で、そのあとにタレの酢が効いてくる感じ。
あー、なんとも言えない味わいは言葉にできないですーーーー。
これが絶品でした。私は、見たことも聞いたことなかった野菜「空心菜」の炒め物。
中国語で空心菜(コンシンツァイ)と呼び、アジアにはよくある野菜の一つだそうです。(ヒルガオ科サツマイモ属の野菜)
見た目、ほうれん草とそっくり。でも味は全く違います。
シャキシャキして美味しい。
油イッパイに炒めてあるんですが、あっさりして食べ飽きない味でした。
パラパラ、えびはプリップリ。
これ、私が油そばだと思い込んで注文してしまった。
全く違うものだった。でも、美味しかったです。
酢を入れて食べたらさらに美味さが増しました。
ここでしか食べられないと欲張って注文しすぎて
豚まんはもうお腹に入らないというくらい食べてしまいました。
「持ち帰りたい!」と思いつつ、日本の飲食店ではお持ち帰り禁止だからここだって同じだよねと諦めていたところ
ウェイトレスの方が、これだけテーブルに残っていたのに気づいて
「持ち帰りの準備をしましょうか?」と声をかけてくれました。
持ち帰りができることと、この気遣いがとっても驚きました。
目的の小籠包もじっくり味わえて
他の料理も失敗がない味で大満足でした。
きになるお値段は、
二人で約951元。
日本円にするとなんと、約2,853円くらい!
日本で食べたら何倍もするお値段になるのに、こんなに安くで食べられるなんてー。
料理にもお値段にも大満足でした。
「鼎泰豊/ディンタイフォン」は様々な国から訪れる観光客に合わせて接客ができているお店です。
とても丁寧で日本語の対応はバッチリ。マナーがとても行き届いていて、気持ちよく食事をとることができます。
台湾101以外のお店でも同様の接客だったので、お店によって違うということはないと思います。
台湾に訪れたらぜひ食べてみてほしい小籠包のお店です。
持ち帰った豚まんは朝食になりました。
電子レンジがなかったので冷たいまま口に入れることになったんですが、
一口食べただけで驚き!
あまり硬くない、しかも濃厚な肉汁の味が口いっぱいに広がりました!
絶対チンして食べたらうまかっただろうことが想像でき、悔しいけど美味しいの複雑な気持ちの中、味わいました。
今度は、ホカホカの豚まんを食べに行くぞ。
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