台北バス:案内の見方

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台北バス

台北周辺は複数のバス路線があるので,スムーズに乗り換えができれば便利ですが、日本とのシステムの違いもあるので乗降車が難しい場合もあります。また場所が近いのにバスのルートの影響で遠回りという場合もしばしばあります。今回はバスの案内の見方について説明します。

台北バス

台北バス

写真一番上の黄色の部分「民權工業區」は停留所名です。

停留所名の上に書かれている番号「290」「290副」「673」「909」はこのバス停に停車するバスの番号になります。

下の白枠の部分を見ると「290正線」と「290副線」がありますが、二つの停留地を比較してもわかるとおり全く違うルートを通ります。
それで同じ番号でも正線、副線の二種類がある場合は乗り間違えに注意しなければなりません。

下の枠内で「民權工業區」を探すとそれぞれに矢印(←)が付いていることに気付きます。これがバスの進む向きになります。「290正線」でみると「民權工業區」の次の停留所は「遠東工業城」になります。

地下鉄の駅には地下鉄マーク(青色)が付いているので,地下鉄の駅までのバスを目指す場合は地下鉄マークを探します。

支払いの形(収費方式「三」)が少し難しいです。「290副線」のように「一段票収費」と書かれていれば一回払いです。乗車時か降車時のいずれかに料金の支払いを行います。
一方「290正線」の「二段票収費」は簡単に言うと,分段点(◆)もしくは分段緩衝區(五:二つ分段点に挟まれた区間)を超えた場合に料金が二倍になる制度です。「290正線」で「民權工業區」から乗車した場合は二つ目の分段点(◆)「捷運雙連站」を過ぎると料金が二倍になります。
バスの路線によっては分岐点が一カ所の場合もあるので料金が二倍になるかは「分岐点(◆)」を通るかどうかによるという点を覚えてくとよいでしょう。

ちなみにバスの料金は15元なので、細かいお金の用意が必要になります。

發車時間は「四」欄に記されているとおりです。バス停への到着の時刻ではなく起点の発車時刻になります。


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