日本が好きな外国人が東京だけでなく、日本の地方都市や田舎にも行ってみたいと思うように、台湾好きのみなさんも台湾の色んな都市や変わった観光地へ訪れてみたいとは思いませんか。
今回、紹介するのは台湾中部の都市の彰化にあるスポットについてです。
彰化に観光地は多くはないですが、そのなかの1つが「彰化扇形車庫」です。
こちらは、現在では台湾で唯一の機関車の車庫です。かつては台北や高雄など彰化以外で合計で4箇所あったそうですが、現在あるのはこちらだけだそうです。
アクセス方法は「彰化駅」の裏手に「彰化扇形車庫」があるので、駅前の通りを抜けて線路沿いの道を目指します。そして、その線路を渡る地下道を通り、そこを抜けると辿り着けます。
入場時には守衛所で名前と住所などの記名をしますが、日本の住所で問題ないようです。
敷地内では多くの機関車を見ることができます。「彰化扇形車庫」の名前が表すように扇形の車庫なのですが、なぜ扇形かというと効率良く格納できるからだそうです。また、ターンテーブル(転車台)を上から見ると、扇を広げているような形状に見えるからこの名で呼ばれています。
土日に訪れた際は、多くの台湾人の親子が来ており、地元の子供がいる家庭には人気のあるスポットのようでした。
そして、機関車にそこまで詳しくなくても、間近でみることができるほか、なかなか日本でもこのようなスポットはないので、台湾旅行の日程に余裕がある方は来てみると面白いかもしれません。
参考住所:彰化市彰美路一段1号 台湾鉄路管理局彰化機務段内
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