国立台湾大学 National Taiwan University 國立臺灣大學

台湾は日本以上に大学進学率が高いと言われている。そして大学の数も学生数に対して多く存在する。その中のトップに君臨するのが台湾大学だ。

国立台湾大学

台湾大学は台湾の国立大学の1つであり、台湾の最高学府と呼ばれている。日本でいう東京大学のような位置付けだ。

国立台湾大学、略して台大(中国語でタイダー)の前身は、1928年の日本統治時代にまで遡る。当初の名称は台北帝国大学(臺北帝國大學)で、1945年に現在の名称へと変更された。かつての旧帝国大学の1校です。

現在では、11学部、54学科あり、学生数は3万人以上ととても大きな大学だ。また、卒業生に著名人が多く、中華民国総統を4人輩出している。日本語の流暢な李登輝や、現総帥の馬英九、そして次期総帥の蔡英文も台大の卒業生だ。

KAOHSIUNG – TAIWAN 13 NOVEMBER 2014: The new library opened in Kaohsiung

そして、この台湾大学は観光名所としても人気がある。特に公館キャンパスが有名だ。
最寄りのMRT駅は「公館駅」です。駅から徒歩3分くらいで正門に到着する。正門から中を覗くとずらーっとヤシの木が並んでいる。キャンパス内は広大なため、台大の学生たちは自転車で移動しているようだ。
一般の人にも無料で開放されているこのキャンパスでは、多くの地元の人たちも訪れている。