日本でも鉄道によって各駅、準急、急行、快速などの分類があって停車駅が違いますが、台湾の鉄道はどのような仕組みになっているのでしょうか?
台湾も列車の車種によって、停車駅違います。ここでは火車、一般的な鉄道の区分について説明します。台湾の鉄道の分類は大きく分けて、區間車、莒光號,自強號の三つに分けられます。
區間車というのは各駅停車で座席指定のない電車です。日本の普通の列車と同じように考えることができ、行き先の切符を買えば誰でも乗ることができます。
下の写真は切符の販売機。お金を入れて行き先を指定するタイプの券売機です。
次に莒光號。所用時間は區間車とほとんど変わりませんが、指定の駅に止まり、乗車の予約ができます。大きな駅には必ず止まります。値段は區間車より少し高めになります。
三つ目が自強號。これも指定の大きな駅に停まる列車で乗車の予約ができます。 莒光號より値段はさらに高くなります。所用時間は區間車,莒光號に比べてだいぶ短くすみます。
自強號のうちさらに時間の早い列車は普悠碼や太魯閣の名前がついたものです。停まる駅も厳選されて少なく列車のタイプは少しランクアップ。一般的な自強號と値段は同じです。
スポンサードリンク