
日本では夏になると冷たいそばやそうめんといった習慣がありますが、暑い台湾にそばやそうめんを食べる習慣はありません。それでこの季節に何を食べるかというと、涼麵(リャンミィエン)という食べ物です。
麺をゆわいて、一般的にはゴマ味系のたれをかけて食べます。場合によってはしょうゆ系の味もありますが、台湾ではゴマ味系がほとんどです。日本で買える冷やし中華に似ていますが、現地の街中で食べる味はにんにくが強く味はだいぶ違います。
それでもし冷たい食べ物を食べたいという場合は「涼麵」という表記のあるお店や商品を選ぶとよいでしょう。この時期になる「涼麵」と書いた露店なども多く見かけます。麺の量は店によっては小、中、大、極大などの指定ができる場合もあります。
麺の追加は10元~15元程度で1.5倍、2倍と麺の量が増していきます。この基準はお店によって異なります。
下の写真は「涼麵」専門のお店で購入して外帯(持ち帰り)。このお店では大サイズ、小サイズの2種類で、大サイズは55元、小サイズは45元、下の写真は大の魚排涼麵です。結構ボリュームはあります。

「涼麵」って?
夏の時期であれば、コンビニ等でも涼麵は購入できます。下の写真はコンビニの涼麵。結構種類はそろっています。夏の暑い時期に冷たいものが食べたいという場合、涼麵はお勧めの商品です。

「涼麵」って?
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