台南は「台湾の京都」と呼ばれることもあり、多くの歴史を感じられるものが残されています。日本人の台湾ファンには、台南が好きな方が多くいるようで、台南の建築物やグルメなどが人気の理由なのでしょう。
台南の神農街(シェンノンジエ)と呼ばれるエリアでは、ノスタルジックな建物が多く残されています。わずか数百メートルの通りなのですが、今もここで生活されている昔からある住居と、そのレトロさを生かしたカフェやギャラリーが並んでおり、訪れる人々をタイムスリップさせてしまう時間を過ごせます。
この台南駅からタクシーで約10分くらいで来れるエリアは、台南観光のハイライトの1つです。
昼間は、この細い道をのんびりと散策しながら、カメラを構えてゆったりと過ごすのが良いでしょう。ウォールアートやレトロな感じは明るいうちに楽しみましょう。
そして、日が傾いて空が闇に覆われていくと、通りはライトアップがされ幻想的な雰囲気を味わえます。昼と夜とでは見せてくれる顔が違い、灯された明かりは風情を感じさせてくれます。
のんびり歩いて雰囲気を楽しんだり、写真撮影に勤しむのも良いです。
また、この「神農街」から出た大通りの「海安路」では飲み屋も多く賑わっています。歩道や店の前などにテーブルやイスが並べられた店舗も多く、オープンな感じなので入りづらさなどは感じませんよ。「神農街」に訪れたあとに、食事をしたり、軽く1杯してくことができます。
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