台湾の建築 台中国立歌劇院(オペラハウス)

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今や台中のランドマークとなっているオペラハウス。建物は昼間に見てもきれいだが、夜に見るとまた別の表情を見せてくれる。

日本が誇る建築家の一人である伊藤豊雄さんによる建築プロジェクトが多数進行する台湾では、都市の表情が急速に近代化しています。なかでも、台中にある台中国立歌劇院(オペラハウス)のある一帯は、新市庁舎を中心に高級マンション群が立ち並ぶ、新興開発エリアになっています。

今や台中のランドマークとなっているオペラハウス。建物は昼間に見てもきれいだが、夜に見るとまた別の表情を見せてくれる。

今や台中のランドマークとなっているオペラハウス。建物は昼間に見てもきれいだが、夜に見るとまた別の表情を見せてくれる。

今や台中のランドマークとなっているオペラハウス。建物は昼間に見てもきれいだが、夜に見るとまた別の表情を見せてくれる。

柱を用いずにカーブした壁だけで支えられている構造のオペラハウス。銀座のミキモトビルなどにも共通する、伊藤さんらしい有機的なフォルムで、どこの空間でもくつろげる仕上がりです。「 単にオペラを上演する場所ではなく、建物自体がオペラです。ホワイエだけではなく、レストラン、スカイガーデンや、どこででも空気の流れ、音や光を感じることができます。」伊藤氏は公式ホームページでこう表明しています。

演者と観客の両方にとり最高の体験をしてもらうため、座席数2014席の大ホールから200席の小ホール、さらには、芝生の上でパフォーマンスを楽しめる円形劇場など、五感を刺激してくれそうな様々な劇場空間を備えています。

赤を基調とした大ホールでは、どこの席でも抜群の音響を楽しめ、視界が遮られることなくパフォーマンスを楽しめる。

赤を基調とした大ホールでは、どこの席でも抜群の音響を楽しめ、視界が遮られることなくパフォーマンスを楽しめる。

赤を基調とした大ホールでは、どこの席でも抜群の音響を楽しめ、視界が遮られることなくパフォーマンスを楽しめる。

緑の敷かれた屋上のスカイガーデンは、コンサート、屋外映画館など多目的に使える、

緑の敷かれた屋上のスカイガーデンは、コンサート、屋外映画館など多目的に使える、



緑の敷かれた屋上のスカイガーデンは、コンサート、屋外映画館など多目的に使える、

これらの空間では、アートフェスティバルや地元のアートイベント、国際的な機関とコラボレートした演目など多岐にわたって上演されます。「芸術をライフスタイルに」を掲げる台中オペラハウスのお題目は、確実に地元の人に実践されていくことでしょう。パリやミラノなどヨーロッパの伝統的なオペラ座も良いけれど、台中オペラハウスでは、他で味わえない体験が約束されそうです。


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