奥深い台湾茶の世界

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台北郊外 猫空にある遊月茶房

台湾茶は中国茶とどう違うかと尋ねると、台湾茶は中国茶の一つのカテゴリーで、台湾で生産されるものを台湾茶と呼ぶ、と答えられることが多いと思います。

台北郊外 猫空にある遊月茶房

台北郊外 猫空にある遊月茶房

台北郊外 猫空にある遊月茶房

台湾では、17世紀に現在の埔里や魚池郷付近で野生の茶が自生しているのを発見されました。しかし、価値がないと見なされ、栽培されることはありませんでした。その後、清王朝になり中国福建省から別の品種の苗が持ち込まれ、台湾北部で栽培が開始されました。1865年に台湾を訪れていた英国人商人によって台湾茶が米国に輸出され大成功したことで、台湾茶は一躍世界的に有名になり、以降、茶が台湾北部で一大産業となりました。19世紀から20世紀にかけ、日本統治下では、青心烏龍など在来種も含めて茶の増産が奨励され、紅茶の生産や栽培も開始されました。今や日月潭で名物となっているアッサム種の栽培を1926年に台湾で始めたのも日本人でした。現代では、タピオカミルクティーなど台湾独自の紅茶の飲み方も発展していますね。

茶芸館で楽しめるような台湾式茶藝がスタイルとして確立したのは意外に最近のことです。1970年代に中国文化の価値を再発見する機運が生まれ、インテリが集うサロンとして陸羽茶藝中心などの茶藝館ができ、中国式の茶文化を台湾式に独自に発展させていきました。今でも街中には気軽に立ち寄れる茶藝館が少なからずあります。旅で疲れたら、茶藝館でゆったりし過ごしてください。洗練された茶藝に魅了されることでしょう。台湾茶には凍頂烏龍茶、高山烏龍茶、東方美人茶など様々な種類がありますので、飲み比べてみるのも愉快です。

台北郊外にある茶畑をご紹介します。猫空(マオコン)という場所で、台北からはMRT文湖線と猫空ロープウェイで1時間ほどで行ける場所にあります。猫好きな方は、ここではさぞたくさんの猫と会えるのでは、と期待してしまうかもしれません。でも、ここは観光農園や茶藝館で有名なところ、鉄観音茶を目当てにしてください。自然の景色を楽しみながらお茶をいただけるほか、茶葉料理を楽しめる店もあります。美容や健康に良いお茶で、美しくなれることでしょう!!

猫空には、遊月茶房の他にも数多くの茶藝館がある。猫空では、台湾茶を飲む以外に、茶葉を使った料理も味わえる

猫空には、遊月茶房の他にも数多くの茶藝館がある。猫空では、台湾茶を飲む以外に、茶葉を使った料理も味わえる

猫空には、遊月茶房の他にも数多くの茶藝館がある。猫空では、台湾茶を飲む以外に、茶葉を使った料理も味わえる


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