台湾の建築 国立故宮博物院南部院区 嘉義にオープン

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人口の湖上に浮かぶ橋の先にある国立故宮博物院南部院区。どんな展示品に出会えるか、橋をわたる時に興奮は高まる。

台湾の南北の文化を等しく豊かにし、中南地区に文化や教育・社会・経済の発展をもたらすため、嘉義に故宮博物院南部院区(南院)が2015年12月に開館しました。

人口の湖上に浮かぶ橋の先にある国立故宮博物院南部院区。どんな展示品に出会えるか、橋をわたる時に興奮は高まる。

人口の湖上に浮かぶ橋の先にある国立故宮博物院南部院区。どんな展示品に出会えるか、橋をわたる時に興奮は高まる。

人口の湖に浮かぶ橋の先に、東西に弧を描くように絡み合って建つ2棟の建物と周囲の景観は、台湾建築界の鬼才Artech建築事務所の姚仁喜(クリス・ヤオ)氏による設計。中国水墨画の「濃墨」・「渇筆」・「ぼかし」を表現すると同時に、中華、インド、ペルシャの三大文明をも象徴しているといいます。南院は「アジア芸術文化博物館」と位置づけられ、台北にある故宮博物院(北院)の収蔵品を交替で展示するほか、様々な企画により海外からの事物も展示します。当院オープン時には、日本でも2014年に東京の国立博物館で展示され話題になった「翠玉白菜」や豚の角煮を模った「肉形石」などが展示されました。

台北にある故宮博物院(北院)と交替で展示されるという「翠玉白菜」。ラッキーなら見られるかも。

台北にある故宮博物院(北院)と交替で展示されるという「翠玉白菜」。ラッキーなら見られるかも。

南院のある嘉義市は、夏至の日には市内の太陽館の真上を太陽が通過するという北回帰線が通る台湾南西にあります。古くは、平埔族の洪雅族との洪雅族が暮らしており、その後はオランダ、明、清、日本などによる支配の変遷を経ました。日本による統治時代の台湾野球を描いた映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」のロケ地としても知られ、多くの日本人観光客を魅了しています。2007年に新幹線が開通して以来、開発が加速、ショップやホテルなど新たな施設が多く新設され、南院の開館により郊外にあるこのエリアは開発ラッシュでますます注目されています。

住所:61248中華民國 台湾嘉義県太保市故宮大道888号
電話番号:+886-5-362-0777
開館時間:年中無休:09:00~17:00 (月曜休館)
料金(2016年4月26日現在):一般NTD250  団体NTD230(10名以上)  学割などあり
常設展:仏陀の形と影 ─故宮博物院収蔵のアジア仏教芸術の美、茶葉香る遙かな旅路-アジア茶文化展、精緻で艶やかな織物-院収蔵アジア織物展、流れて止まない-嘉義発展史、アジアの理解-ニューメディアデジタル展


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